6月13日までアメリカで行われている2019 Entertainment Expo(E3)にて、マイクロソフトから新しくフライトシミュレーターが発表されたようです。
マイクロソフトが再びフライトシミュレーターに戻ってきた?!
数分の映像が公開されたようですが、それを見る限り、映像の綺麗さは半端なく、各種デフォルトの期待のクオリティーも高そうです。
このソフトは、
「Xbox Game Pass Ultimate」の対応ソフトとして出るようです。
しかし、どうやら「Microsoft Flight Simulator for PC」となっているようで、PC版限定になるのかも、という話もあります。
FSXまででとても素晴らしいフライトシミュレーターを送り続けてきたマイクロソフト。
FSXの発売を最後にフライトシムの世界から遠ざかっていたようにみえたのですが、このタイミングで自社フライトシムの発表。
14年ぶりのマイクロソフトシミュレーター。
もしコンソール機でも出すのならば内容がゲーム寄りなのか、コンソール機でも今までどおりのシム環境ができるのか非常に気になるところですね。
ただし、コンソール機になると、ソフトの拡張性は著しく低下してしまい、アドオンでどんどん機能を拡張していくことは難解なことになりそうです。
ターゲット層は一部のマニアではなく、広く子供から大人まで楽しめるように、というコンセプトなのでしょうか。
こうゆう場合マニアにとってはフライトシムの第一選択にはならないですよね。
また、コンソール機でのプレイとなると、シムの再現性にも制限がありそうで、そこらへんもどこまで再現されているのかが気になるところです。
仮にPC版として出た場合、このグラフィックのクオリティーからして、果たしてPCのスペックはどれくらい必要になるのかも気になるところです。
公開映像のコメント欄見てみると、かなりの野次的な内容や皮肉たっぷりのコメントが多く見受けられるのもマニア視点からすれば納得できたりはしますが。。。
発売予定は来年2020年中のようですが、その頃にはX-PlaneもP3Dも更に進化しているはずです。
しかし、XBOXのタイトルは同時にPCでもプレイ可能になる場合が多いので、発売されるまではなんとも言えないですよね。
もし、この内容でPCで利用できて、かつ、アドオンも併用可能となるならば、ダークホース的な存在になると思いますが。。。
X-Plane11もflightsim expoにおいて進化を匂わせている
一方X-Plane11も今後のソフトのアップデートを言及しており、よりリアルかつ精細なシミュレーターになることが伺えます。
現段階では私個人の意見としては、今までの記事でも書いてきてるように、X-Plane11の立ち位置が一番の現実的でシムとしての性能も申し分ないと思っています。
ただ、ほんとにアドオンの数はまだまだ少ないですが、少ないながらもその一つひとつのレベルは高いものばかりなので、フライトシムとしてはX-Plane11が今の所コスパ的には1番だと思っています。
そしてさらなる進化にも期待しています。
FSX、P3DにはPMDGという超リアルなアドオン機体のサードパーティーアドオンがあろますが、
X-Plane11にもFlightFactorというサードパーティーのアドオン機体があります。
その他Carenadoというプロペラ機をメインで出しているサードパーティーもあり、こちらもかなりリアルな仕様になっているので、わたしも複数の機体を所持していますが、どれも満足いくものが多いです。
まとめ
今回発表されたMicrosoft Flight Simulator が今後どんな位置づけになるのか楽しみでもあります。
マイクロソフトのフライトシミュレーターの復活となるのか、それとも単なるマイクロソフトのゲームタイトルの1つになってしまうのか、そこは非常に気にして見ていきたいですね。
2020年の発売予定が楽しみですね。
コメント