PMDGのTCAS作動

fsx pmdg

もはやFSの世界でもなくてはならくなったのがTCAS(Traffic alert and Collision Avoidance System)でしょう。やはりあるとのとないのとでは全然リアリティーが違います。

PMDGではTCASは標準装備されていて、モードもTA ONLYモード(他機情報のみ)、TA/RA(他機情報かつ回避指示)モードと選択可能になっています。

TCASは他機との衝突を回避する目的のシステムですから、FS上であってもその機能が発揮されなくては意味ありません。もちろん、FS上でもちゃんと機能しています。

FSのデフォルトAI機や、アドオンのworld of AIや、Altimate trafficといったAIソフトを導入していても、それらのAI機に対して反応します。

 

先日、台湾の台湾桃園国際空港へPMDG777 FEDEXでアプローチ中ファイナルで、突然TCASが反応しました。
「traffic! traffc!」

 

その時の状況がこちら↓
tcas1.png

とんでもない状況ですよね(笑)アプローチコース塞がれてます・・・
で、その時のTCASの計器表示がこちら↓
tcas2.png

PFDに回避指示が出ています。
パイロットはこの指示が出たら、TCASの指示に従うのが義務付けられています。以前は、管制官の指示とTCASの指示が逆だったことで、悲劇が起きてしまったこともあり、現在はTCASの指示が優先されることになっています。
今回はこんなこともありましたが無事に着陸できました。
rctp.png

 

トラフィックの多い空港になると、TCASも結構賑やかになることもあります(笑)
離陸前の滑走路進入時から、着陸後の滑走路を出るまでの間はTCASをONにしておきましょう!!

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