何が違うの?!P3DとFSX

FSX

FSXとP3Dの違い

FSXはマイクロソフトを代表するフライトシミュレーターとして世界的に有名なソフトです。

今後の更なるシミュレータの世界の発展が楽しみだったのですが、ご存知のようにFSXは2009年にマイクロソフト社の仕分け(?)によって開発チームが解散してしまい、このFSXが事実上の最終作となってしまいました。
FSXのソフトの販売も在庫限りなのでしょうね。新たに売ってるとこは見たことがなく、売っててもかなりのプレミア価格になってしまってます。

現在のFSXといえばsteamバージョンが主流になってるのじゃないでしょうか。

FSXと同じようなフライトシミュレーションでP3DとFSXSteameditionって聞いたことありませんか?

これら2つとFSXとどこが違うのかというと、ほとんど同じなのです。

P3DはいわばFSXを引き継だもので、正式名「Prepar3D」といって販売先がマイクロソフトから、ロッキード・マーチン社へ移管したものであります。

ロッキード・マーチン社といえば、あのF-22やF-35の製造元で有名なあの会社です!なので、収録機体はFSXとP3Dでは違いがあり、P3DにはデフォルトでF-35が入ってると聞いたことがあります。購入するとなると、専用サイトで買うことになりますが、それなりのお値段します(^_^;)

「ほとんど」という表現にしたのは若干操作画面が違っていたり、P3Dのほうがグラフィック面で進化してたり、cfgファイルの細かい設定が変わっていたりするため、全く同じだとは言い切れないのです。
しかし、実際にプレーを始めてしまえばそこは同じものであると言ってもいいと思います。

若干フライト時の挙動が違うという話もあるようですが、わたしにはわかりません(^_^;)

2019年5月追記

現在P3Dはバージョン4まで出ており確実にFSXより進化はしていってるようです。

やはり大きな違いはグラフィック面が一番ではないかと思います。

FSXに関してはアップデートはすでにないといってもいいでしょう。
その違いが今後FSXとP3Dのバージョンアップも重なって違いを大きくしていくのではないでしょうか。

simmarketでの対応するソフトなど

simMarketなどで売られてるアドオンはほとんどのものがFS2004(新規では少なくなってきてます)対応、FSX対応、P3D対応、FSX:SE(steam editionのこと)対応とその表示がされてます。

そして赤枠の表示のようにFSX用はP3Dと共用できるものがほとんどです。なかにはP3D用とFSX用を分けてあるアドオンもありますが、わたしが今まで見てきた中ではそんな多くないですね。

ただし、P3Dにはバージョンがあり、バージョンによっては対応していないソフトもあるので注意が必要です。

FSX:SE(以後SE)に関してはこれもFSXと共通として表示されてるアドオンもありますが表示がないものも多くあります。

じゃあ、FSX:SE用のものが少ないのかと言うとそうではないいですね、FSXという範疇にSEも含まれてると捉えればいいかと思うんですが、ちょっとFSXとFSX:SEではアドオンをインストールするときに注意しなければならないとこがあります。
それは、FSXが格納されてるフォルダの場所ですね。

FSXの場合
C:\ProgramFiles\MicrosoftGames\MicrosoftFlightSimulator となっていますが(デフォルトの場合)

FSX:SEの場合
C:\Program Files (x86)\Steam\steamapps\common\FSX となってるはずです。

この違いがインストール時にちょっとクセ物で、最近の殆どのアドオンソフトはSEのフォルダを認識してくれてインストール時に最初から指定してきてくれますが、古いアドオンソフトや、SE対応ではないものだと、デフォルトで上記FSXのフォルダを指定してる場合があるのです。

そうなった場合に手動でインストール先を参照タブからSEのFSXが格納されてるフォルダを指定してあげないといけなくなるのです。
そういったことに注意していけば、FSX用としか書いてないアドオンでもSEに入れることができるはずなのです。

わたしは特にSE対応という表記がなくてもFSX用のものを上記のように気をつけてインストールしていますが、今のところ問題はでたことはありません。

FSX Steam Editionについて

では、FSX:SEってどこに売ってるのって話なんですが、これはSTEAMという海外のゲームをダウンロード販売してるかなり有名なストアなのです。

海外のサイトですが日本語対応もしています。(※ここで売られているFSXに関しては英語版のみとなります)
>>こちらがSTEAMのFSX販売サイトです

ここで購入してダウンロードすれば、FSXがプレーできてしまうのですね。しかもSTEAMはよくセールをやってて、FSXもたまに¥1,000以下というビックリ価格で買うことができてしまうことがあります。

ちなみにわたしは¥700くらいで買いました(笑)
つまりここで売ってるFSXをSteamEditionと言ってるだけのことなのです。

コスパを考えるとやはりFSX:SEがお得だと思います。
STEAMでのFSXの通常価格は¥2480となっていますが、セール時は¥1000切る時もあります。もちろんあの超リアルなアドオン機体のPMDGだって利用することができるんですよ~(^O^)/
アドオンをどんどん入れて空の旅をどんどん楽しんじゃいましょう!!

 

P3DはSTEAMでは購入することができないので、公式サイトから購入しなければならないのですが、ライセンスの種類も数種類出てて結構ややこしいです。
現在のバージョンはV4(2019/3月現在)バージョン4まできており、

Professional License $199 ←通常はこちらを購入します。
Proffesional Plus License $2300←こちらはシナリオをプログラミングできたりと機能が多いためこのようなビックリ価格になっています・・・
Academic License $59.95←こちらは学生向けライセンスなので対象者は限られた人のみとなります。これは電子契約規約に則りますので、安いからと言って、安易に手を出さないほうが
いいでしょう。

また、今注目を浴びてる第3のフライトシムとも言えるX-Planeがあります。
FSX派の人にはあまり見向きもされなかったフライトシムですが、これ、なかなかいいですよ!
実はわたしもFSXからX-Plane11へ完全に移行してしまいました。

X-Planeもバージョンアップは続いており、日々アップデートしています。

そんなフライトシムも一度見てみてください。

下記にレビュー記事を書いてありますのでよければ御覧ください。
>>【FSXとX-PLANE11】どちらがすぐれてるのか比較してみる<<

 

もちろんあの超リアルなアドオン機体のPMDGだって利用することができるんですよ~(^O^)/
アドオンをどんどん入れて空の旅をどんどん楽しんじゃいましょう!!
*上記の記述に関しましてはあくまでもわたしの環境でのことでありますので、お使いのPCの環境などによってはあてはまらないこともあることをご了承ください。
また、アドオンソフトのSEでの動作についてはわたしが今までに購入したアドオンについての記述であり、それ以外すべてのものがそうであるという保証をしてるわけでもありませんのでご了承くださいませ

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